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1
Music For Films
ブライアン・イーノ
映画を「物語」ではなく「空気」として感じるようになった最初の一枚。 このアルバムを聴くと、まだ観たことのない映画の情景まで浮かんでくる。 音楽が、映像の“前”に存在できることを教えてくれた。
2
Blade Runner (Original Score from the Motion Picture)
ヴァンゲリス
SFは未来の話じゃなく、孤独の話なんだと知った。 雨、ネオン、ため息みたいなシンセ。
3
The Virgin Suicides (Original Motion Picture Score)
エール
思春期という、どうしようもなく曖昧な時間の音。 説明できない感情を、説明しないまま肯定してくれるアルバム。 「切なさ」って言葉は、この音のためにあるんじゃないかと思う。
4
Lost In Translation (Original Motion Picture Soundtrack)
Various Artists
孤独は、誰かと一緒にいるときにも生まれる。 東京の夜と、言葉にならない距離感。 恋とも友情とも言えない関係を、音だけで成立させた奇跡みたいな一枚。
5
6
7
Her (Original Score)
アーケイド・ファイア & オーウェン・パレット
AIと人間の恋の話なのに、ものすごく人間的。 この音楽が流れると、テクノロジーが急に優しくなる。 「未来」は冷たいものじゃないかもしれない、と思わせてくれた。
8
9
Songs For Drella
ルー・リード & John Cale
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド創始者の二人からの、アンディ・ウォーホルへのレクイエムであり、創作への手紙。 映画も音楽も、「誰かの人生を残すためにある」と静かに突きつけられる。