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いつの間にか、大人になった
そもそもが20年前とか、もっと前に聴いてた曲なので懐かしいっていうのもあるんだけど、それだけじゃなくて、歌詞の内容から、時間の流れに思いを馳せざるを得ないような、この歳になるとつい感じてしまう「本当に人生ってあっというまに過ぎてくな・・」という少しの切なさを思い起こさせる、そんな曲たち。
- 未来飛行 - 徳永英明
いつの間にか大人になって 次の場所に駆けていくだけで 心休めて空を綺麗と言えない これを聴いていたのは中学3年、受験勉強のお供にヘビロテしてた。 まだ中学生だった当時、「いつの間にか大人になる」ことはなかなか想像できてなくて、ただシンプルにいい曲だな、くらいに思ってたけど。 今ではライブでこれ聴くと、当時を思い出しながら「ほんとにいつの間にか大人になったな・・」とか思いながらなんか涙腺が緩む・・🥲
- 風待ち - GRAPEVINE
みんな知らぬ間に時を過ごしてるのかなあ思い描いた通り?ちょっと違う 大学3年の夏。夏休みの現場実習で、新潟市内のとある会社の寮で2週間ほど過ごした時に、このGRAPEVINEのアルバム「Circulator」をヘビロテしていた。その中でもお気に入りの一曲。 就活を目前に控えながらも、まだ何がしたいかもふわっとしていて、なんとなく淡い未来をポジティブに描いてた。 大人になって聴いた時に、この歌詞に心を揺さぶられた。 あっという間に時間が過ぎて。社会人になって何度か転職をして。それなりになんとか楽しくやってきたけど、大学生でこれを聴いてた時になんとなく描いてた未来とはかなり違ったなあ・・と。
- In The Flight - Fishmans
ドアの外で思ったんだ あと10年たったらなんでもできそうな気がするってでもやっぱりそんなのウソさやっぱり何もできないよ僕はいつまでも何もできないだろう 大学3年、学部で一番仲良かった友人と、 「この曲の歌詞なんか絶望しない?10年後も本当に何もできるようになってる気がしない・・😂」 と半分冗談ながらにモラトリアム全開な会話をしてたのをとてもよく覚えている。 これを聴いてた頃から10年どころか、もう20年以上経ってしまったけど。 それなりにできることは増えたような気もするし、結局たいして変わってないような気もする。
- ジュビリー - くるり
人はそれぞれのlife新しい場所を探してでも君とは離れ離れ 当時の岸田さん、こんな髪型してたっけ・・笑 この曲が収録されているアルバム「ワルツを踊れ」のレコ発ツアーで、ウィーンからオーケストラ呼んで、生オーケストラバックにくるりのライブを見れるという至極の体験、当時、新卒で入った会社で仲良かった友達と行ったんだけど。 彼も、自分も転職をして、なんとなく年賀状やSNSでやり取りしてたのが少しづつ疎遠になり・・。 それも、もう20年くらい前。 みんな、それぞれの人生で、幸せに過ごせてたらいいな。
- 魔法の料理 〜君から君へ〜 - BUMP OF CHICKEN
君の願いはちゃんと叶うよ 楽しみにしておくといいこれから失くす宝物は 宝物のままで 古びていく 大人になった自分が、小さい頃の自分に語りかけるような歌。 20代後半、新卒で入った比較的安定した会社を思い切って辞めて、社員数5人のデザイン制作会社に飛び込むという無謀なチャレンジをして2年目くらいの時に、オフィスでかかってたJ-WAVEから流れてきて泣きそうになった曲。。 デザインの仕事をしたいっていう願いが叶った環境だったけど、ちょうど案件詰まって徹夜続きだった時に、本当にこれでいいんだっけ・・とか複雑な心境になってたな笑 そこから5年ほど後、結婚して長女が生まれて、NHKのEテレが常時ついてた時に、「NHKみんなの歌」からこの歌が流れてきて、当時は「大人の自分から子供の自分へ」で聴いてた歌が、「自分から、子供へ」の目線で歌詞を捉えるようになって、その変化が起きたことにハッとさせられて、ちょっと衝撃というか、感動というか、不思議な気持ちになった。 願いがちゃんと叶う、なんて、世の中そんなに甘くないことは身をもって経験してきたけど、 やっぱりまだ子供が小さいうちには、願いはちゃんと叶うよ、って言ってあげたいなと思った。
- Everything Flows (Music Video) - Teenage Fanclub
I'll never know which way to flowSet a course that I don't knowどっちへ流れていけばいいのか、自分には永遠に分からない。行き先も分からないまま、進路だけは決めてしまう。 TFCのデビューシングル曲「Everything Flow」、リリースは1991年。 自分がTFCを聴き始めたのは周回遅れの2001年頃、洋楽好きの友達の影響で。 いろんな方向に通じる、目には見えない流れみたいなものがあって、どうなるかわからないまま、 どうにか進む方向を決める。その繰り返し。 人生、結局ずっとそんな感じだったし、これからもそうなんだろうなと思う。 ---- 一昨年、2024年2月に来日ツアーがあったんだけど、キャッチアップできてなくて、東京公演が終わった日に、その公演に行っていた会社の同僚から行ってきたよーと言われて気づいた。 翌日、いてもたってもいられず、確か金曜日だったんだけど、急遽会社を午前休させてもらい、速攻で当日の名古屋公演のチケットを買い、新幹線で日帰りで名古屋クアトロまで行ってきました。 TFCのライブは、2005年のサマソニ以来、ほぼ20年振り・・! もはや初老に差し掛かった彼らが、変わらないギターのバイブスでこの「Everything Flows」を演奏した時には、色んな感情が込み上げてきた。 どこへ向かうかもわからないまま流れた先で、変わらず素敵な音楽を世に届け続けてくれているバンドとしての姿に、痺れました。