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エイプリルブルーの軌跡をたどる
エイプリルブルー解散のニュースがショック過ぎて..もうお別れって早すぎる。 せめてもの記録として、公式MVをリリース順に全部並べました。短い活動時間でこのバンドがどんなふうに色を重ねてきて、素敵な音楽を届けてくれたかを、噛み締めながら。
- エイプリルブルー (Official Music Video) - エイプリルブルー
名前をそのまま冠した、はじまりの一曲。今あらためて聴くと、最初からもう、このバンドの輪郭がちゃんとあったんだなって思う。 狭い部屋にメンバーぎゅうぎゅうな感じで演奏してるMVのシーンが、エモくて好き。
- 花とか猫とか - エイプリルブルー
1stアルバム『Blue Peter』から。淡くて、どこか落ち着かない少女の心象みたいなMV。 この頃のオルタナっぽい轟音がいちばん好き、っていう人の気持ちもわかる気がする。可愛さと不穏さが同じ画面に同居してて、そこに惹かれた。
- イエロー (Official Lyric Video) - エイプリルブルー
これはリリックビデオ。手づくりっぽい映像の質感が、かえってこの曲に似合ってる。タイトルどおり、くすんだ黄色がずっと視界の端に残るような曲。冬の終わりに出たんだなって思うと、季節とのなじみ方にちょっと納得する☺️
- シーサイド (Official Music Video) - エイプリルブルー
私がエイプリルブルーと最初に出会ったのが、この曲。だから思い入れだけは誰にも負けないつもり。 透けるようなボーカルと、夕暮れの海みたいなギターの色。何度聴いても、いつも同じ景色のところに連れていかれる。これがなかったら、今このプレイリストも作ってない。出会わせてくれて、ありがとうって気持ち。
- マリタイム (Short Music Video) - エイプリルブルー
ショートMVだから尺は短いんだけど、そのぶん密度がある。『いつかの海』っていう架空の映画をコンセプトにしたEPの中の一曲で、ほんとに映画のワンシーンを切り取ったみたいな手触り。短いのに、余韻だけがやけに長く残る。
- クラリティ (Official Lyric Video) - エイプリルブルー
これもリリックビデオ。「明瞭さ」って意味のタイトルなのに、音はずっと滲んで靄がかってて、その逆説がなんだか面白い。たぶんこの時期が、いちばんドリームポップ寄りに振れてた頃なのかなって思う。
- 春の病 (Official Music Video) - エイプリルブルー
2000年代のギターロックとシューゲイズを繋いだ、って言われてる曲。(何かで見た。) 2分ちょっとしかなくて、駆け抜けるみたいにあっという間に終わる。春のあの、どこか落ち着かない感じがそのまま音になったような疾走感、とても好き。
- ノクターン (Official Music Video) - エイプリルブルー
夜の曲。轟音なのに品があって、この均衡の取り方がエイプリルブルーらしいなって毎回思う。 秋口に出た曲で、夜が少しずつ長くなっていく季節の入り口にすごく似合う。
- 結晶 (Official Lyric Video) - エイプリルブルー
ポップとシューゲイズの、ちょうど真ん中。この曲のあたりから、バンドの音がだんだん開けて広がっていった気がする。
- 言の葉の国 (Official Music Video) - エイプリルブルー
個人的には特に好きな一曲。轟音は残したまま、メロディがどんどんJ-POPのほうへ手を伸ばしていく感じがして。ボーカルの声がいちばん伸びやかに聴こえるの、この曲かもしれない。
- エヴァーグリーン (Official Music Video) - エイプリルブルー
ブリットポップ譲りのきらめき、って紹介されてた通り、サビで思わず口ずさみたくなる明るさがある。1年ぶりの新曲だったみたいで、ここから一気に音が華やいだ。 MVでメンバーの日常のシーンが差し込まれるのエモくて好きだけど、解散が決まった今見るととても悲しい..😢
- 誰も気づかなくても - エイプリルブルー
5年ぶりになるアルバムの、先行第一弾。MVはなくて音源だけなんだけど、映像がないぶん、ギターの層の重なりにまっすぐ耳がいく。…解散を知ったあとにこのタイトルを見ると、なんだか胸のところがきゅっとなる。気づいてたよ、ってこっそり言いたくなる、そんな曲☺️
- 夜だけが知っている (Official Music Video) - エイプリルブルー
2ndアルバム『yura』の先行曲。バンドの中でいちばん重い、って言われてたみたいで、たしかにギターがずっしりしてる。でもその重さは苦しいんじゃなくて、むしろ身をあずけられるような安心感があって。ひとりの夜に、そっと寄り添ってくれる音。
- ひらいて (Official Music Video) - エイプリルブルー
最後のほうにリリースされた、爆音のキラーチューン。J-rockのど真ん中でも通用しそうな強さで、ああ、バンドはちゃんとここまで来たんだなって思える。プレイリストの締めくくりがこの曲だと、解散なのに不思議と湿っぽくならなくて。ちゃんと前を向いて聴き終われる気がするから、最後はこれにしたかった。