プレイリストを読み込み中...

MATCHBOX Compilation Vol.1【CLASSIC】

2007年、デザイン専門学校の卒制で架空音楽レーベルのコンピレーションCDという設定で3つのCDジャケットデザインを作成。 色々な音楽を聴き漁っていた当時、全体の流れや曲の繋ぎを意識しながら好きな曲を詰め込んだリストを作った曲選びの過程が、デザイン制作自体よりも楽しかったのを思い出しながら笑、今もお気に入りで聴き続けているプレイリストを晒します😇 (卒制発表スライドより抜粋) =================== レーベル名: MATCHBOX レーベルコンセプトは「温故知新」。 その時々のメインストリームの流行り廃りに振り回されることなく、時代を越えて愛され続けられている先人たちの音楽をリスペクトし、そういった音楽をベースにしながらも、回顧主義には走らず、そこから新しいものを体現しようとしているようなバンド、ミュージシャンの音楽をリリースしていく --------------------------- #コンピレーション vol.1 「CLASSIC」: --------------------------- レーベルとしてリスペクトする先人たちの音楽を、オリジナル、もしくはレーベルアーティストがカバーする形でアルバムにまとめる。誰もが一度は聴いたことがあるような曲や、隠れた名曲。60~80 年代が中心。 =================== 【時代を超えて愛される「最高傑作」】的なニュアンスであえて「CLASSIC」をつけたものの、音楽でクラシックって言ったらまあ誤解されるよな・・と今は思う😂笑 専門卒業後の就活時、ある会社の面接担当者が、ポートフォリオのこのCDのデザインとコンセプトを見て「なんで The Clashがクラシック??パンクでしょ!?」って無駄にキレていたのを思い出す・・笑 主に60~80年代の洋楽を中心に、オリジナル曲もしくは、当時(2008年前後)の自分が好きなアーティストがその年代の曲をカバーしてたりするのを中心にチョイス。

  1. Alone Again (Naturally) - 1972 - Gilbert O'Sullivan

    おそらく多くの人が一度は耳にしたことがありそうな、ギルバート・オサリバンの名曲「alone again」。 オリジナルは1972年リリース。 母がこの曲を好きで、小さい頃に実家でよくレコードがかけられていたのが、自分の最初の接点。 自分の世代的には、1999年のソフィア・コッポラ監督の映画「ヴァージン・スーサイズ」で知った人も多いかなと思う。 2011年くらいに、ギルバート・オサリバン来日でビルボードで初めて生でこの歌を聴けた時は感動だった。

  2. How Deep Is Your Love - bice

    BEE GEESの名曲、How Deep Is Your Love。邦題は「愛はきらめきの中に」で有名。 オリジナルは1977年リリース。 自分のこの曲との出会いは、中学時代に聴いていたTAKE THATのカバー。 当時はオリジナルのBEE GEESのことはあまり知らず。 そして高校生の時、HMVの試聴機で、このbice(ビーチェ)が歌うバージョンに出会い、衝撃を受けてそのままこれが収録されていたミニアルバム「Spotty Syrup」を購入。 インディー時代のアルバムで、サブスクにないのが残念。 biceは当時好きだったシンガーソングライターの一人でした。2010年に急逝されてしまいとても悲しかった。 biceのプレイリストもいつか作りたい・・

  3. Rudie Can't Fail - The Clash

    歴史に残るロックの名盤として必ず挙げられる一枚、The Clash の「LONDON CALLING」。 アルバムのリリースは1979年。 洋楽を聴き始めてから、いわゆる昔の名盤的なものはチェックしておこう、みたいな時期が誰しも?少しはあったりするかなとは思うのですが、このアルバムはそんな流れで聴いてみた中で、どハマりしたアルバムの一つ。 このアルバムに対してパンクの枠に収まらない、的なコメントはもう鉄板すぎるけど本当にその通りで、ジャンルを超えた名曲の数々、しかもアルバム通して聴けば聴くほど味が出る、という名盤と言われる所以を身をもって感じました。社会人なりたての頃、通勤時ほぼ毎日のように聴いていた。 特にこの曲「Rudie Can't Fail」は、CDのスリーブの日本語役で「失敗するなよ、ルーディ!」の訳が当てられていて、慣れない仕事であたふたしてた当時の自分にとっては応援歌的なニュアンスで勝手に聴いていたこともあり、お気に入りの曲。 ユニクロでこのアルバムジャケットのTシャツが出た時は迷わず買いました。笑

  4. Tempted 1994 - Squeeze

    UKのポップ・ロックバンドSqueezeの1981年リリース「EAST SIDE STORY」の収録の「Tempted」。 バンドによるセルフカバーで94年にリリースされたバージョンをピックアップ。 この曲との出会いは、94年の映画「リアリティ・バイツ」。 高校の時に見たこの映画、とても音楽が良くて、人生で初めてサントラを買いました。 プレイリストも作ったので良ければぜひ・・☺️ サントラのジャケットがyoutubeの画像になってるけど、このジャケ画像(映画のポスター画像)が最高ですね。若き日のウィノナライダーとイーサンホーク。このポスターを高校・大学の時は部屋に飾ってました。笑

  5. I'll Be Your Mirror - The Velvet Underground & Nico

    The Velvet Underground & Nicoのバンド名を冠したアルバム、あまりに有名なバナナジャケットのこのアルバムのリリースは1967年。 クラッシュのLONDON CALLINGを聴いた動機と一緒で、いわゆる名盤というものをちゃんとさらっておこうと思って聴いたアルバムの一つ。 そしてこれもLONDON CALLINGと同様、ユニクロでTシャツ出た時は迷わず買いました・・。ただTシャツで着てみるとあまりにバナナ過ぎて笑、ほぼ部屋着になってましたね。 このアルバム自体は、なんというか初見でのとっつきずらさというかしっくりこなさがあり、同じ時期に聴き始めた「LONDON CALLING」ほどはハマらなかったんだけど、聴けば聴くほど味が出るチューイングガム度でいうとなかなか凄いアルバムというか🤔 そんな中でも、初見でその美しさに持ってかれてしまった「I'LL BE YOUR MIRROR」をチョイス。

  6. This Will Be Our Year (Lyric Video) - The Zombies

    1968年リリース、The Zombiesのアルバム「Odessey and Oracle」からの一曲、「This Will Be Our Year」。 The Zombiesを知ったのは、2曲目でピックアップしたbiceが、影響を受けた・好きなアーティストとして挙げていたことがきっかけ。好きなアーティストのフェイバリットからまた音楽を知るというのが当時はとても楽しかった。 予備知識ほぼゼロで聴いてみた「Odessey and Oracle」、メロディの良さとボーカルのハーモニーの美しさと、とにかく聴いてて心地よい曲のオンパレードで、衝撃を受けました。今でもお気に入りの一枚。

  7. God Only Knows - Swinging Popsicle

    1966年リリースのThe Beach Boysの名盤「Pet Sounds」の中の名曲、「God Only Knows」。 自分が大好きなバンドSwinging Popsicleが2002年にだしたアルバム「swinging of eden」の中で、この曲をカバーしていた。コンセプチャルなとても心地よいアルバムなんだけど、サブスクにない・・😢 元々が名曲だけど、これがVo.藤島美音子の伸びのある柔らかい声で歌われた時の、マッチ感がめちゃくちゃ良い。 Swinging Popsicle、自分の大好きなバンドの一つで、この卒制で作った3枚のアルバムのうち2枚に登場。2枚に登場したのはCymbalsとSwinging Popsicleだけ。

  8. (What's so funny'bout)peace,love and understanding - CYMBALS

    ニック・ロウが所属していたイングランドのパブロックバンド、Brinsley Schwarzの1974年リリースのこの曲。後にエルヴィス・コステロがカバーしたことで有名になった、らしい。 大好きなバンド、シンバルズがカバー。 (What's so funny'bout)peace,love and understanding:平和と愛と相互理解の、いったい何がそんなに可笑しいんだ? 今のこんな時代にこそ、痛切に響くタイトルだなと思ったりします..。 一曲前のSwinging Popsicle と Cymbalsは、2000年代に自分が好きだったバンドツートップなので(今もどちらも大好きですが)、この7,8曲目の流れは今聴いても神。。😂

  9. Digging Your Scene - Ivy

    ドクター・ロバートを中心に1981年に結成されたスコットランドのバンド、ブロウ・モンキーズの1986年リリースの楽曲。 カバーしているのはIvyというバンドで、メンバーはファウンテインズ・オブ・ウェイン(!)のアダム・シュレシンジャーとタヒチ80(!)のプロデューサー、アンディ・チェイス、フランス人女性、ドミニク・デュランの3人。 (!)をつけたのは、今回これを書くにあたって調べるまで、ボーカル以外のメンバーのこと知らなかったので(笑)、つい驚いたもので・・。いや、Fountains Of WayneもTahiti80も好きなバンドなのに。無知だった..😇 このアルバムは全編カバー曲で、Ivyのポップなセンスが光るさらっと聴きやすい名盤です。

  10. Sally Simpson (Tommy: The Movie) - The Who

    The Whoの1969年リリースの名盤、Tommyより、サリー・シンプソン。 Tommyはアルバムを通して一つのストーリーになってるので、そこから一曲を切り出すことに少しの違和感があり、実はこのコンピの中でもちょっと流れが悪いな、、と作ってから思ってしまった。 それでもこの曲を入れた理由は、この卒制の一年ほど前に、いのうえひでのり演出・中川晃教主演のミュージカル『ロック★オペラ THE WHO'S「TOMMY」』を観劇して、あまりに感動してTommyにドハマりしていたから・・笑。

  11. The Biggest Lie - Elliott Smith

    The Biggest Lieは、エリオット・スミスの1995年リリースの楽曲。 このコンピレーションのコンセプト「CLASSIC」としてはオリジナルは60~80年代のリリース曲をチョイスしてきた中で、唯一90年代の楽曲。 自分のエリオットスミスとの出会いは映画「グッド・ウィル・ハンティング」のサントラ。そこから好きになって、新作が出ればキャッチアップをするアーティストの一人だったけど、2003年に34歳の若さで急逝してしまい、とてもショックだった。 コンピレーションのコンセプトに反してあえて90年代のこの曲を選んだ理由は、若くして亡くなってしまったとしても、その短いアーティスト人生の中で残してくれた音楽が、名曲として色褪せることなくこれからの時代も人々に聞かれ続けて、彼の生きた証として残りますように、という、いちファンのお節介な思いから、どうしても入れたくなりました。

  12. Jamaica Song - Cubismo Grafico

    Booker T.Jonesの1974年リリースの名曲、Jamaica Song。 ハナレグミが1stアルバム「音タイム」でカバーしてたバージョンの方が知ってる人が多いかも? 自分は当時オリジナル曲知らずに、この松田“CHABE”岳二氏のソロプロジェクトCubismo Graphicoのアルバム「St. Nicolas」(2000年リリース)で知る。 電子音のピコピコ感と優しいギター音の組み合わせとボーカル櫛引彩香の透き通った声の組み合わせが生み出す心地良さが絶妙な一曲。 残念ながらサブスクにない・・はずだったんだけど、2024年の「Seaside Chillout Breeze」っていうコンピに入ってサブスクで聴けるようになっていた。 サブスクに入ったことで色んな人に届くのはいいことだと思いつつ、、「Chillout」とかつけてなんか心地よい感じの曲集めました、みたいなコンピあんまり好きじゃないんだよな、、笑 こういうコンピきく人、楽曲ごとのアーティスト自体に感心なさそうだし(偏見🙏) まあそれは置いといて、この楽曲以外にも、色々なところでコラボしているチャーべさんと櫛引彩香(ビッキー)の化学反応はとても好きで、、この二人テーマのプレイリストもいつか作りたいなあ。

  13. (They Long To Be) Close to you (with New Cool Collective) (Music Video) - paris match

    色々なアーティストにカバーされまくっている名曲、カーペンターズの1970年リリースの「(They Long To Be) Close to you」。 2000年、ビクターが立ち上げた「aosis records」は、AOR、ジャズ・ボサノバといった大人向けな上質な音楽を展開するというようなコンセプトで、その筆頭アーティスト的な立ち位置でデビューしたparis matchの1stミニアルバムでこの楽曲がカバーされていた。 当時、ポスト渋谷系からの、ネオアコ・ギターポップバンドばかり聴いていた自分にとっては、なんかその延長線上にある音楽のように感じられて、背伸びして聴いてる感じが楽しかった記憶。

  14. By This River (2004 Digital Remaster) - Brian Eno

    一つ前のparis matchの「close to you」の曲の締まりがとても綺麗で、アルバムとしてそこで終わる流れはそれはそれで全然よかったんだけど、13曲で終わるのがなんか嫌だったのと、最後はしっとり目に締めたい気持ちもあり、ラストに選んだのがこの曲。 1977年リリース、ブライアン・イーノの楽曲「By This River」。 自分のこの曲との出会いは、2001年のイタリア映画「息子の部屋」。 交通事故で亡くなった息子の生きた足跡をたどる父親が、レコードショップで彼が好きだった曲をかけてもらうシーンで流れるのがこの曲。息子を失った父親の喪失感と、この曲のシンクロ度合いがものすごくて、忘れられないシーンと音楽になった。 ピアノの旋律とボーカルだけの、シンプルながらも美しく儚いこの曲の余韻がとても好きで、アルバムの最後の締めに持ってきて良かったなと聴くたびに思ってます。☺️