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くるりと過ごすひととき。
くるりは私の生活の一部といえます。そんなくるりの数ある楽曲の中から、特にお気に入りを集めました。
- loveless - くるり
大好きな曲「LOVELESS」。歌詞の一言一言がものすごく胸に染みる楽曲だ。私はこの曲で号泣したことがある。 初めて聴いたときは、「わ、良い曲だなー。」と思いながら、何気なく聴き入っていた。聴いているうちに、どんどん引き込まれ、「あ、何だかわかるかも…!」と歌詞に共感もした。そして、ラスト…、 「悩みはつきないな でもそれくらいのほうが君の気持ちが全部わかるんだ」このフレーズに、これまでこらえていた感情が一気に溢れ、涙腺が崩壊した。自分でもぎょっとしたが、日々の小さな我慢や迷いが、その一節で報われた気がしたのだ。「あ、これで良いのか。」と思えたことが嬉しかった、そんな涙だった。以来、この曲を聴いては、うるうるしてしまう。
- 東京 - くるり
くるりのデビュー曲である「東京」は、私のプレイリストにかかせない。これは、世代を超えて聴かれる名曲だと思っている。何故なら、私だけでなく、20年以上年の差がある息子も娘も、この曲が大好きだからだ。この曲はギターが素敵すぎる。イントロにやられ、途中のブレイクにやられ、聴くたびに胸がざわつく。歌詞の中の風景や感情もリアルに胸に迫り、音に身を委ねるたび、あの初めての衝撃と高揚が蘇る。そして、いつまでも色褪せない魅力を感じる。
- ランチ - くるり
「ランチ」で、私はくるりに出会った。 数十年前、とあるCDショップで、くるりのメジャーデビュー・アルバム「さよならストレンジャー」が目に留まり、それを視聴するため、ヘッドフォンを耳にかけた。冒頭にこの曲があった。短い曲ながら、胸にぐっと刺さるメロディと歌詞に、一気に引き込まれた。そこでアルバムを手に取ってからずっと、くるりの音楽に心を奪われ続けている。「ランチ」には、わずか数分の中に、人生の小さなかけがいのない瞬間を切り取ったかのような感動があった。聴くたびに、あの初めて聴いた日の驚きと、胸の高鳴りを思い出す、くるりとの大切な出会いの曲である。
- 春風 [Alternative] - くるり
冒頭の歌詞『揺るがない幸せが、ただ欲しいのです』で、心を掴まれた。「それそれ!」と思わせられたのだ。そう書くと、ガツガツしているように見えるかもしれないが、本当に、「…それ!」と深く思った。柔らかく包み込むような音の中に、確かな力強さを感じる。花の名前を覚えてくれたり、或いは忘れてくれたりすることで、何故こんなにも心が嬉しくなるんだろう、そんなことを感じた一曲でもあった。日常の小さな喜びが、この曲の中にはある。自分の心をそっと穏やかにしてくれる、これからも大事にしたい一曲である。
- ばらの花 - くるり
ミニマルで繰り返される印象的なフレーズと、静かなギターの旋律が印象的で、聴き始めると自然と心が吸い込まれる。そんな楽曲が、この「ばらの花」である。歌詞にある『安心な僕らは旅に出ようぜ』というフレーズは、一見すると、意味はまったくと言っていいほど、はっきりとはしていない。しかし、聴くたびに解釈の幅が広がり、想像力を刺激される。私は、リアルなばらの花も大好きである。この曲を聴くと、花の色や香り、柔らかさまで思い浮かぶ。同時に、ゆっくり深呼吸するように、音のひとつひとつが心に染み渡るようである。じんわりと温かく、穏やかでいて、切なさも感じる、そんな魅力あふれる一曲だ。そして、ジンジャーエールが飲みたくなる。