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4th to 5th K-POP:強さ、余白、そして新しい中毒性

第4世代・第5世代K-POPの“今っぽさ”を、10曲で一気に味わうプレイリストです。 “強いK-POP”だけでなく、“軽いのに残る”“可愛いのに尖っている”“新人なのに完成度で殴る”まで、今のK-POPの幅を楽しめる構成です。

  1. IVE 아이브 'LOVE DIVE' MV - STARSHIP

    IVEの持つ“高級感”を一曲で分からせてくれる代表曲です。派手に叫ぶのではなく、冷たく、美しく、少し危うい空気で引き込んでいくタイプのK-POP。サビの中毒性は強いのに、全体の温度はどこかクールで、“自分たちが主役であることを疑わない”雰囲気がよく出ています。 この曲の魅力は、恋に落ちる高揚感を、可愛いだけではなく、鏡に映る自分を見つめるようなナルシシズム込みで描いているところです。甘い恋愛曲というより、“美しさそのものに飛び込む曲”という感じがあり、K-POPならではのコンセプト性とポップさが見事に噛み合っています。

  2. (여자)아이들((G)I-DLE) - 'TOMBOY' Official Music Video - i-dle (아이들)

    活動休止期間を経て(G)I-DLE再始動・ホームランの楽曲。 第4世代の中でも“自分たちの言葉で強さを更新した曲”として外せません。ガールクラッシュという言葉だけでは足りない、反抗心、皮肉、遊び心、そして自分を曲げない姿勢が詰まっています。ロック寄りのサウンドと、はっきりしたメッセージ性が合わさって、聴いた瞬間にグループの意志が伝わる一曲です。 この曲の強さは、“強い女性像”を綺麗に整えすぎていないところにあります。可愛く見られること、従順であること、分かりやすく愛されることから距離を取り、自分のままでいることを少し乱暴なくらい真っ直ぐに鳴らしている。その荒さまで含めて格好いいです。

  3. Stray Kids "神메뉴(God's Menu)" M/V - JYP Entertainment

    「God’s Menu」は、第4世代ボーイズの“音で殴る強さ”を象徴する一曲です。料理をテーマにしながら、実際には自分たちの音楽を“誰にも真似できないメニュー”として提示しているのが面白いところ。重いビート、クセになるフック、ラップの圧、展開の派手さが一気に押し寄せ、初めて聴いても「これは普通じゃない」と分からせてきます。 Stray Kidsの魅力は、ただパフォーマンスが強いだけではなく、自分たちで作る音楽に明確な個性があるところです。この曲はその代表で、綺麗にまとまるよりも、荒々しさや過剰さを武器にしている。 第4世代K-POPのもう一つの柱である“セルフプロデュース感”“音圧”“ライブで爆発するタイプの強さ”が見えます。

  4. NewJeans (뉴진스) 'Ditto' Official MV (side A) - HYBE LABELS

    「Ditto」は、第4世代K-POPの中でも“余白で勝つ”ことを見せた重要曲です。 この曲が時代を作ったと言っても過言ではありません。 派手なドロップや強烈な高音で押し切るのではなく、少し曇った空気、懐かしい質感、言い切らない感情でじわじわ残る。K-POPの中にある青春の寂しさや、思い出になる前の時間を、とても静かにすくい上げています。 NewJeansの魅力は、力を抜いているように聴こえるのに、フックがしっかり耳に残るところです。「Ditto」はその中でも特に、日常の中に溶け込む強さがあります。通学路、帰り道、冬の空気、スマホに残った昔の動画。そういう景色まで一緒に思い出させるような曲です。

  5. RIIZE 라이즈 'Get A Guitar' MV - SMTOWN

    「Get A Guitar」は、第5世代ボーイズの入口としてとても聴きやすい一曲です。強いコンセプトで押し切るというより、軽快なグルーヴと親しみやすさで自然に引き込んでくるタイプ。タイトル通り、ギターを持って音楽を始めるような初々しさと、SMらしい洗練が同時にあります。 RIIZEの魅力は、“完成されたスター”というより、“これから成長していくグループ”としての空気が音に出ているところです。この曲も、肩の力が抜けていて、爽やかで、でもパフォーマンスにはしっかり華がある。第5世代のボーイズグループを重くしすぎず紹介したいときに、かなり使いやすい曲です。

  6. ILLIT (아일릿) ‘Magnetic’ Official MV - HYBE LABELS

    ILLITの醸し出すゆめかわの始まり。「Magnetic」は、第5世代ガールズの“軽いのに強烈に残る”感覚を象徴する曲です。大きく構えるのではなく、ふわっとした可愛さ、短いフック、耳に残る反復で中毒性を作っているのが特徴。派手な強さではなく、気づいたら何度も再生してしまうタイプのK-POPです。 ILLITのこの曲は、NewJeans以降の“抜きの美学”を受け取りつつ、より甘く、よりキャッチーに振り切っている印象があります。可愛いのに幼すぎず、軽いのに薄くない。可愛い系の曲でも、今のK-POPはここまで洗練されていると伝えられる一曲です。

  7. DRIP - BABYMONSTER - Topic

    第5世代ガールズの中でも“新人なのに完成度で殴る”BABYMONSTERの強さがよく出た一曲です。YGらしいラップ、ボーカル、ビートの重さ、ステージ映えするフックがあり、聴いた瞬間にグループのスキル感が伝わります。代表感なら「SHEESH」も強いですが、勢いと今っぽさでは「DRIP」もかなり映えます。 BABYMONSTERの魅力は、可愛さよりもまず“できる人たち”"YG直系の強さ”として見せてくるところです。ラップで空気を変え、ボーカルで厚みを出し、サビでしっかり記憶に残す。その全員戦力感が、他の第5世代ガールズと差別化されています。

  8. Hearts2Hearts 하츠투하츠 'RUDE!' MV - SMTOWN

    「RUDE!」は、Hearts2Heartsの第5世代らしいフレッシュさと、SMらしい整った世界観が合わさった一曲です。BABYMONSTERのように圧で押すというより、透明感、軽快さ、少し生意気なムードで惹きつけるタイプ。 この曲の良さは、ただ清涼感があるだけではなく、タイトル通り少し“RUDE”なニュアンスがあるところです。綺麗にまとまりすぎず、可愛いだけでも終わらない。若さの中にある自信や、少し挑発的な表情が見えるので、プレイリストの中で良いアクセントになります。 「RUDE!」は“透明感と態度で見せる第5世代”。SM系のガールズグループらしい音の美しさと、これから伸びていく新人らしい勢いがあり、ILLITやKISS OF LIFEともまた違う色を加えてくれます。

  9. NMIXX(엔믹스) “Heavy Serenade” M/V - JYP Entertainment

    「Heavy Serenade」は、NMIXXの“歌えて踊れる実力派”という強みを、より新しい形で見せる曲として入れたい一曲です。NMIXXは「Love Me Like This」や「DASH」のように、曲展開の面白さと歌唱力を両立させるグループですが、「Heavy Serenade」ではその存在感をさらに今のフェーズで味わえます。 NMIXXの魅力は、コンセプトやビジュアルだけではなく、パフォーマンスの基礎体力で納得させるところです。複雑な構成や強いボーカルラインを、グループ全体の実力で成立させる。“第4世代以降のK-POPは歌とダンスの水準が本当に高い”

  10. KISS OF LIFE (키스오브라이프) '쉿 (Shhh)' Official Music Video - KISS OF LIFE

    「Shhh」は、KISS OF LIFEを知る入口として非常に分かりやすい曲です。第5世代ガールズの中でも、KISS OF LIFEは少し大人っぽく、R&Bや海外ポップスに近い空気を持っています。この曲はその自己紹介として強く、可愛い新人というより、最初から“自分たちは歌えて踊れて魅せられる”と宣言しているような一曲です。 魅力は、メンバーそれぞれの個性が見えやすいところです。ボーカル、ラップ、ダンス、表情の見せ方がしっかり分かれていて、グループとしての完成度だけでなく、個々のキャラクターも残ります。